

2020年の国家試験の結果発表!
タンザニアでは、毎年11月に、国家試験(National Exam)が行われます。 国家試験とは、いわゆる、全国統一の試験で、 小学4年生、小学7年生、中学2年生、中学4年生、高校2年生を対象に実施され、最大5回受験します。 「最大」と書いたのは、この試験に通らずに学校をドロップアウトしてしまったり、進学できないケースもあるためです。 昨年11月、さくら女子中学校も2年生と4年生が受験をしました。 試験は不正が無いようにルールが徹底され、他校の先生が試験監督を行います。 そして、試験前にはガイダンスが行われ、その後、1人1人、服のポケットや筆箱の中身をかなり厳しく確認され、試験会場に入ります。 まるで、空港のボディチェック並みです。 さて、年が明け、その国家試験の結果が発表されました! 昨年は、コロナの影響で学校に来られない期間が3ヶ月もあり、試験の結果もかなり心配されていたのですが、さすがはさくら女子中学校! なんと、2年生、4年生、共に、 全員合格! 特に4年生は、昨年以上の好成績で、 州別の学校ランキングでは、アルーシャ州の同規模の学校17


授業力アップのための教員研修を行いました!
さくら女子中学校は、12/18より冬休みに突入し、生徒は保護者のお迎えで全員無事に帰省しました。 さて、生徒が長期休みに入ると、同時に先生も休みが始まるのがタンザニア流です。 しかし、去年より、校長先生の提案で、「授業力アップのための教員研修」を行っています。 昨年は、1日中、教室の中で講義を受ける形の研修で終わっていました。それでも、現地の先生やスタッフが自分たちで研修を企画をできるようになったことは素晴らしいことなのですが、今年はもう一歩上の研修を企画して行ってくれました。 今年の研修では、模擬授業を取り入れたり、外に出て活動を行ったり、より実践的で動きのあるものとなりました。 研修は、さくら女子中学校の先生だけでなく、外部の学校の先生も招待して行われるので、「板書中心(黒板に書いて教えるタイプ)の授業」以外の方法に馴染みのない先生も参加しています。研修は、他の学校の先生たちにも大好評だったようです。 「生徒中心・対話型」の授業を実践するためには、先生自身に体験してもらうのが一番ですよね! ↑模擬授業(生物)での花弁の観察の様子 ↑具体物と分


さくら女子中学校1周 バーチャルツアー!
タンザニアのさくら女子中学校に行った気になれる!? 現地の様子がよ〜くわかる、学校1周バーチャルツアー動画ができました!!! メールマガジン購読について 毎月、さくら女子中学校の生徒の活躍や、最新のニュースなどを、写真付きで配信しています。購読希望の方は、こちらのページからメールアドレスをご登録ください。