

第3回の卒業式、大成功!
今年もついに、卒業式の季節がやってきました! 今年の卒業生の衣装は、「キテンゲ」という布(アフリカンプリントとも呼ばれます。)で仕立てた、おそろいのオシャレなファッションです。 タンザニアでは、お店でたくさんの種類のデザインの中から気に入った布を選んで、仕立て屋さんにオーダーメイドで好きな服を作ってもらうというのが一般的です。 (タンザニアにお越しの際はぜひ、オーダーメイドに挑戦してみてくださいね!) とはいえ、昨年までの卒業式では白いシャツに、おそろいのリボンとスカートを合わせた衣装だったので、これまでとの雰囲気の違いにびっくりでした。 ※以前の卒業式の様子は、以下のリンクからご覧ください。 今年も、ケーキバイトやファッションショー、在校生によるダンスなどの出し物などなど、たくさんのアクティビティが用意された、とっても楽しい卒業式でした。 下の写真を見ると、大成功の様子が伝わってきます! まるで結婚式のような雰囲気ですよね!笑 卒業生からは、担任の先生や教職員への感謝の言葉や、歌の披露があり、感動の場面もありました! 当日の様子は、ビデオでもご


目指せパイロット!卒業生が夢の大空へ!!!
さくら女子中学の卒業生が、フライングドクターのテスト飛行の操縦体験をさせてもらいました。 パイロットを目指す卒業生のご両親から、写真付きでこんなに嬉しい知らせが届きました! 私は5年前、娘をさくら女子中学校の生徒として家から送り出し そこで彼女は才能を開花させました。
彼女は今日、フライングメディカルサービスのフライトを村に飛ばした初めての女の子となりました。とてもしっかりした娘です。彼女の「世界で最高のパイロットになる」という夢を実現するために、私たち家族も応援しています。 初めての飛行機操縦、とってもワクワクドキドキだったでしょうね! この経験で、一歩大きく夢に向かって前進したのではないでしょうか。 こちらの生徒は第一期の卒業生で、現在は日本のご支援者さまからキリマンジャロの会を通じて奨学金を提供し、市内の優秀な高校に通っています。 生徒や卒業生が自分の夢に向かって前に進んでいる姿を見るのは、送り出した学校や先生たち、そしてサポートしている人たちにとっての、何よりの喜びです。 そして、在校生の生徒たちとっても、勇気がもらえる大ニュースでした


生徒が休暇中も学校に残るワケとは!?
いよいよ今日から2週間のお休みが始まります。 初めにちょっとだけタンザニアの学校の1年について説明させてください。 タンザニアは2学期制で、間には1ヶ月のお休みがあります。 一学期と二学期はそれぞれ、前半と後半に分かれてて、その間には2週間のお休みがあるのです。 ※年によって、休暇のはじまりや終わりの月が若干ずれることがあります。 ということで、9/2に2学期の前半の終業式が行われ、いよいよ今日から2週間のお休みが始まりました。 下の写真は、終業式の時のものなのですが、全校生徒にしてはちょっと人数が少ない気がしますよね? 実は、ここにいるのは1年生と3年生だけなんです。 残りの生徒(2年生と4年生)は帰省せずに学校に残り、2週間の休暇中も国家試験のための補修を行います。 ※さくら女子中学校は全寮制の学校です。 以前、「休み中の補修についてどう思ってる?」と、生徒にインタビューをしたところ、以下のような答えが返ってきました。 もちろん家に帰りたい。でも、家に帰ると勉強に集中できないから、勉強のために学校にいたほうがいい。 自宅で勉強に集中できない理