

臨時休校が延長...どうするさくら女子中学校!?
3月中旬、タンザニア国内でもコロナの感染が見つかりました。 その翌日には、政府から国民に様々な対策の指示が、そして全国の学校に臨時休校の指示が出されました。 現在、その感染者数は299名だそうです。(在タンザニア日本国大使館HPより) タンザニア政府の対応の早さのおかげで、急激な感染拡大は起こっていないものの、感染者数は少しずつ増えており、学校再開の目処は立たないようです。 タンザニアのすべての学校が自宅学習を余儀なくされている状況です。 そんな中、さくら女子中学校では、Whatsappという、LINEのようなメッセージアプリを使って保護者に課題を届けるサービスが始まりました。 (このアプリは、スマホを持っているタンザニア人のほぼ100%が日常的に利用しているほど普及しているため、保護者のやりとりをするにはとても有効なツールなのです。) まず、各教科の先生が、自宅でできる課題を作成します。 それを、メッセージアプリ上に作成した保護者のグループに投稿し文章や画像ファイルの形で共有し、各家庭に届けます。 保護者から生徒に課題の内容を伝え、それに沿って


押し花&糸電話、プロから学ぶ特別授業!
(※本記事は、臨時休校が始まる前のお話です。) 3月中旬、タンザニアに駐在しているJICA専門家の随伴家族の、平山さん親子がさくら女子中学校を訪問してくれました。 お母さんは、押し花のスペシャリスト。なんと、愛知万博(愛・地球博)で作品が展示されたり、日本やタイ、ブータンなど、世界各地で教えた経験もあるそうです。 息子さんは日本の大学で「音」の研究をする大学生。「音の伝わり方」を専門としていて、この春より大学院への進学が決まっているそうです。 そんなお二人が、さくら女子中学校で、それぞれの得意分野についての特別授業をしてくださりました! まずは、日本文化の特別授業で実施した「押し花」の授業の写真からご紹介! 普段、美術の授業が無いさくら女子中学校ではなかなかできない体験です。 折り紙を綺麗な形に切ったり、数種類の押し花と組み合わせたりしながら、作品作りに熱中する姿はまるでプロのアーティストでした! 素敵な授業と作品をありがとうございました! 続いては、物理の特別授業として実施した「音の伝わり方」の授業の写真! 生徒たち自身で作った糸電話を使って、