

もうすぐ創立7年目 全国から受験者が続々!
さくら女子中学校の名前が、全国的に認知され始めています!!! 突然ですが問題です! タンザニア本土には、いくつの州があるか知っていますか? チクタクチクタク... (制限時間タイマーの音) 正解は...26州です!(2021年現在の情報です。) ※ザンジバル自治区にも5州がありますが、学校教育の仕組みや制度はタンザニア本土とは異なるため、今回はタンザニア本土にある26州のお話になります。ご注意ください。 実は開校からこれまでの7年間で、この26州のうち、なんと半分「13州」の小学校出身の生徒たちが、さくら女子中学校を受験してくれたのです! (✳︎2021年12月現在のデータです。) 2016年に、「(日本の)外務省 草の根無償資金」、「JICA 草の根技術協力事業による援助」、「企業・個人からの ご寄付」のたくさんのサポートを受け、一般社団法人キリマンジャロの会とタンザニアの現地NGO団体Sakura Vision Tanzaniaが力を合わせて開校したさくら中学校。 当然、はじめは


マーシュ・マクレナン(Marsh McLennan)へ、2度目の勉強会!
2021年10月14日(木)、マーシュ・マクレナン(Marsh McLennan)の社員の方々を対象に、勉強会を設けていただきました。 実は、このような機会をいただいたのはこれで2回目。 さくら女子中学校、そしてキリマンジャロの会の活動に力を貸してくださっているマーサージャパン、そしてマーシュ・マクレナンとのこれまでの経緯は、以前のブログ記事をご参照ください。 4月に行った前回の勉強会では、「さくらの取り組み」や、「学校自体や支援上の課題」について、主に基礎情報をご説明しました。 今回は、「さくら中学の近況報告」そして、「生徒からのビデオメッセージ」をお届けさせていただきました。 近況報告のパートでは、卒業式の様子をビデオでご覧いただいたり、卒業生の保護者から最近学校に届いたお礼の言葉を紹介させていただいたりと、前回の勉強会から今日までの、さくら女子中学校の出来事をハイライトで紹介しました。 また、後半は、「生徒の夢」「さくら女子中学校の好きなところ」「マーシュ・マクレナンの皆さんへの伝えたいこと」を、ビデオメッセージとして、生徒の生の声でお届け


今年も、プレ入学の季節がやって来ました
さくら女子中学校には「プレ入学」という、入学前の体験という制度があります。 ※昨年のプレ入学の様子はこちら。 タンザニアの中学校は1月はじまりなのですが、小学生は7〜9月くらいで卒業をします。 その間の期間を使って、プレ1年生(体験入学生)として受け入れています。 もちろん、その間は先輩の生徒と同じように寮で生活し、毎日授業も受けます。 みんな、小学校では見たことも無かった、たくさんの実験器具やパソコンにびっくり! 胸を躍らせながら授業を受けています。 今のところ13名の生徒が仮入学をしており、まだまだ増えているそうです。(10/8現在) 上の写真は、朝礼でラジオ体操の様子。(前の列にいる制服のバラバラな子どもたちが、プレ入学生です。) 初めて経験する日本のラジオ体操に戸惑っていますが、前で実演をする先輩の動きを見ながら、頑張って真似をしています。 ※さくら中学では、ラジオ体操は毎朝の習慣です。(下の動画を参照) 入ってくる時期はそれぞれですが、期間は12月までです。 長い生徒は3ヶ月間、さくら女子中学校で過ごし、「中学の勉強ってどんな感じなのか