

さくら女子高校設立に向け、予定地を測量
2022年10月、キリマンジャロの会の代表がタンザニアを訪問し、「さくら女子中学校の高等部を設立」について校長先生とお話をしました。 「さくら中学とキリマンジャロの会にとって、中学校の設立やJICAのプロジェクト(草の根事業)に続くとても大きな挑戦になるが、手を取り合って前向きに進めていこう。」ということに! 翌週、さっそく専門の技術者の方が来校し、測量をしてくれました。 写真の左に写っている方が技術者のモセスさん、右にいるのがさくら中学のトーマス校長です。 なんと、校長先生は学校教育の仕事に就く前、国立公園内の施設やダムの建設に関わる仕事をしていたのだそう。 ということで、先生なのにも関わらず建築の知識が豊富でとても心強い味方がいます! GPSを搭載した専用の機械とメジャーを使って、校内の敷地の距離や高低差、すでにある建物の周囲を測っていきました。 校舎の奥にある畑は、斜面になっている上に、端には茂みがあったり川が流れていたりして、歩くのも一苦労でしたが誰も怪我することなく無事に終了。 そして1週間後... 完成した校舎のイメージと図面がこちら


国家試験の結果で入学希望者が殺到!
新年度が始まり、続々と新入生が入学してきています。 (※タンザニアでは、新年度が始まってからも入学の申し込みが可能なのです!) さくら女子中学校に入学するには、さくら独自の入学試験を受け、その点数が合格基準を満たす必要があります。 定員は「最大50名」としていますが、例年は年度はじめには30名ほど... 受験者は多いのですが、これまで一度も合格者が定員に達したことはありませんでした。 しかし、今年はすでに66名の生徒が入学しています!!!(2023年1月16日現在) なんと、まだまだ増えている模様! さすがにちょっと多すぎる...、ということで、開校して初めてのクラス分けを行うことになりました。 今年の時間割を見てみると... 「F1-A」「F1-B」と、1年生だけA組とB組があり、いつもよりもちょっとだけ横長な時間割表です。 クラスが増えたため、それに伴って先生も1人増やす予定だそう。 (現在、絶賛採用活動中です!) さくら女子中学校初の2クラス制! どんな学年になるのか、とっても楽しみですね!!! メールマガジン購読について 毎月、さくら女子


Pamojaの棚原さんが訪問!
2022年10月、タンザニアのキテンゲ(アフリカ布)を使ったスポーツブランドPamojaの棚原さんが訪問してくれました! なんと、JICAタンザニア事務所が学校にプレゼントしてくれた、2022年のカレンダーに写真が掲載されている方です! というのも、棚原さんはもともとJICA海外協力隊で、体育の先生としてタンザニアの中学校に勤務していたそう。 しかし、2022年3月、新型コロナウィルスの拡大で帰国することに。 帰国後、「大好きなタンザニアと繋がっていたい!」そして、「アフリカの明るさをお届けしたい!」そんな想いをコンセプトに、スポーツブランドを立ち上げたのだとか。 先生たちは、タンザニアでの中学校での教員経験のこと、そしてPamojaのブランドのことについて興味津々な様子でした! 一時間、1年生の授業の見学(+お手伝いも!)してくださいました。 そしてそして、授業の最後に、夢を叶えるための素敵なアドバイスをしてくださいました。 ★夢を叶えるために大事な3つのこと より大きな夢を持つこと 毎日、自分の夢について考えること 絶対に諦めないこと 明るく


【二年生】国家試験の結果が発表されました
昨年の10月〜11月に、タンザニア全国の中学2年生と4年生が、「国家試験」と呼ばれる統一試験を受験しました。 その試験の結果が、先日発表されました! 試験結果はなんと... アルーシャ州で4位、同じ地区の学校の中では1位の成績でした!!!! ※アルーシャ州には約180校、さくら女子中学校のあるArusha Rural District地区には約50校の中学校があります。 そして、なんとなんと! 受験した30名全員が5段階中の最高評価をとることができました!!! おめでとう!!!!! たくさんのご支援者みなさんに支えられ、トップ校入りしてもなお着実に生徒の学力も上がっているさくら女子中学校♪ 今後もますます目が離せません!!!! ※試験結果のリンク(タンザニア政府の公式ページ)はこちら。 https://matokeo.necta.go.tz/ftna2022/results/S5478.htm メールマガジン購読について 毎月、さくら女子中学校の生徒の活躍や、最新のニュースなどを、写真付きで配信しています。購読希望の方は、こちらからメールアドレス


生徒が浴衣の着付けを体験!
日本文化の授業の一環で、浴衣の着付け体験をしました。 質の高い理数科教育だけでなく、日本文化を授業で学べるのも、さくら女子中学校の特徴です。 日本からご寄付いただいたたくさんの浴衣を使って、浴衣の着方を学びました みんな、ワメペンデーザですね!!!! ※ワメペンデーザは、スワヒリ語で「みんな、とてもオシャレで綺麗」という意味。 2018年にも、学生インターンの方が授業で浴衣の着付けを教えてくれたことがありました。 その時の様子もYouTubeで見られるので、こちらからご覧ください。 メールマガジン購読について 毎月、さくら女子中学校の生徒の活躍や、最新のニュースなどを、写真付きで配信しています。購読希望の方は、こちらからメールアドレスをご登録ください。(所要時間1分程度)