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ユニ・チャームさん御一行が生徒と交流!
2022年10月13日(木)、生理関連用品やベビーケア用品などを手がける衛生用品の大手メーカー、ユニ・チャームの皆さんが、さくら女子中学校を訪問してくれました。
・(タンザニアで)一番の思い出となった。
・学生たちのキラキラした目に励まされた。
・自分たちももっと頑張ろうという気持ちになった。
などなど、訪問くださった皆さんからとっても嬉しいコメントをたくさんいただくほど、素敵な時間を過ごしていただけました。
今日はその一部始終を、ぎゅっとまとめてご報告したいと思います。
到着後はまず、理事長先生より学校の概要をご説明!
「なぜ日本がさくら中学を支援しているのか?」
「どうやってさくら中学が開校したのか?」
「どんな学校を目指しているのか。」
などについて、理事長先生より説明がありました。
その後は、校内一周ツアーです。
日本からの支援が入った理科室や、日本文化の授業で作った短冊を見てもらいながら、日本人スタッフがさくら中学の取り組みを説明して校内を周りました。
その途中で、タンザニアの国旗と日本の国旗が並んではためく様子に、皆さんカメラを構えていました。
この日は、空もスカッと晴れわたり、タンザニアで二番目に高いメルー山も綺麗に見え、皆さんを迎えてくれました。
青い空とメルー山をバックに、とっても素敵な写真が撮れたのではないでしょうか。
学校を一周した後は講堂に移動し、生徒との交流タイムの始まりです。
まずはユニ・チャームさんから、企業紹介や製造している商品についての紹介についてのプレゼンテーションがありました。
その中で、「たくさんの女性がグローバルに活躍している。(Many Ladies Working Globally)」というお話や、「抗菌ナプキンについて(Anti Bacteria Napkin)」の科学の学びに繋がるお話なども絡めながら、ためになるお話をたくさんしてくれました。
生徒から「製造工程でどんな問題が発生するのですか?」と、発表者の方に質問する場面もあり、関心を持って発表を聞いていました。
その後は、小グループに分かれて交流をしました。
生徒が学んだばかりの日本語を使ってお互いに自己紹介をしたり、日本の歌を一緒に歌ったり、本当に楽しいひとときでした。
あるグループで、生徒が興味津々な顔つきで「どんな基準で従業員を採用しているの?」と質問する場面も見られました。
「技術や知識は働き始めた後でも身に付きます!だから、真面目さと一生懸命勉強をする姿勢を見て採用するのですよ。」という回答に、生徒たちは「なるほど。」と、嬉しそうに驚いた表情でした。
暗記中心でペーパー試験の結果中心に進路が決まってしまうタンザニアの子どもたちにとって、びっくりするような答えだったのではないでしょうか。
最後に、ユニ・チャームさんの商品の生理用ナプキンや、可愛いスマホリングをプレゼントしていただきました。
生徒の全員に行き渡るよう、日本からたくさん持ってきてくださり心より感謝です。
ユニ・チャームの皆さん、さくら女子中学校まではるばるお越しいただき本当にありがとうございました。
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