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「ウェルビーイング」について考えよう!日本・オランダの高校生との交流授業

  • 執筆者の写真: 現地日本人スタッフ:登尾紗衣
    現地日本人スタッフ:登尾紗衣
  • 3月26日
  • 読了時間: 3分

さくら女子中学校の3年生が、教育プログラム「I am」に参加し、日本・オランダの高校生たちとともに、「ウェルビーイング」について学習しました。



「ウェルビーイング(Well-Being)」とは、直訳すると「幸福」「健康」という意味があり、「心身の健康状態が良好で、社会的にも満たされた状態」を指す言葉。


SDGsで掲げられている17の目標のうちの3つ目、「すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-Being)」に直結する概念として、近年注目が高まっているのだそうです。


今回のプログラムでは、全6回の交流授業を通じて、さまざまな角度から「ウェルビーイング」について理解を深めました。


交流授業のスケジュールと各回のテーマは以下の通りです。


第1回:1月14日(火) 自己紹介

第2回:2月6日 (木) どんな1日を過ごしていますか?

第3回:2月20日(木) 学校について

第4回:3月6日 (木) お互いが暮らす国・地域について 第5回:3月20日(木) 1945年、世界で起こっていたことについて 第6回:3月25日(火) お互いの未来について


各回では、それぞれの国の生徒たちがテーマに沿った写真を用意し、プレゼンテーションを実施しました。


一人一台のパソコンやタブレットがないこともあり、普段はなかなかスライドを使ったプレゼンの機会に恵まれないさくらの生徒たちですが、この機会を逃すまいと(?)みんな積極的に発表者に立候補し、全6回のプレゼンをやり遂げました!!


★最終回、将来の夢についてプレゼンを行う生徒たちの様子


★プレゼンテーションスライド


普段あまり知る機会のないアフリカからの発信は、日本・オランダの生徒や先生たちにとっても興味深かったようで、プレゼン後には以下のような嬉しい感想もいただきました。


日本の高校生より(1日の過ごし方についてのプレゼンの感想)

「とてもいい経験をさせてもらえました。とくにタンザニアの生徒の元気のよさ、朝の早さなどとても面白くて学びになりました。なんか、タンザニアに行ってみたいなーと思ってしまいました!それくらい良かったです!」


オランダの先生より(生徒のプレゼンのビデオを見た感想)

「What an inspirational video from the Tanzanian girls. This will open some eyes in the Netherlands, I'm sure of it.(タンザニアの女の子たちから届いたビデオに、感動と刺激をもらいました。このビデオは、必ずやオランダの人たちの目を開くでしょう)」


また各回では、テーマに合わせたディスカッションも行われ、「自分にとってウェルビーイングとは何か?」「過去の出来事は、現在の私たちのウェルビーイングにどのように影響しているか?」「何が未来のウェルビーイングにつながるか?」などについて、日本・オランダの生徒たちと活発に意見交換することができました。


★画面越しに、遠く離れて暮らす高校生たちと交流


「住む国が違えば、当たり前と思うことも違うし幸福を感じる状況も違う」ということが実感でき、さくらの生徒たちにとっても貴重な機会となったのではないでしょうか。


何よりも、外国に暮らす同年代の子どもたちと交流できたことが何よりも嬉しかった様子の生徒たち。


今後も、このような国際交流の機会が持てたらいいですね🌸


 

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