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執筆者の写真sakurasgss

もうすぐ創立7年目 全国から受験者が続々!

更新日:2021年12月4日

さくら女子中学校の名前が、全国的に認知され始めています!!!

突然ですが問題です!

タンザニア本土には、いくつの州があるか知っていますか?

チクタクチクタク...

(制限時間タイマーの音)


正解は...26州です!(2021年現在の情報です。)

※ザンジバル自治区にも5州がありますが、学校教育の仕組みや制度はタンザニア本土とは異なるため、今回はタンザニア本土にある26州のお話になります。ご注意ください。

実は開校からこれまでの7年間で、この26州のうち、なんと半分「13州」の小学校出身の生徒たちが、さくら女子中学校を受験してくれたのです!

(✳︎2021年12月現在のデータです。)

タンザニアの州とさくら女子中学校の受験生

2016年に、「(日本の)外務省 草の根無償資金」、「JICA 草の根技術協力事業による援助」、「企業・個人からの ご寄付」のたくさんのサポートを受け、一般社団法人キリマンジャロの会とタンザニアの現地NGO団体Sakura Vision Tanzaniaが力を合わせて開校したさくら中学校。


当然、はじめは誰にも知られていなかった学校です。


第一期生の生徒のほとんどは、「日本がバンガタ村に学校を建てていて、生徒を募集しているらしいぞ。」と集まった、近くの村に住む女の子たちでした。


第二期生、第三期生は、模試や国家試験の結果が噂で広まり、「日本が建てた良い学校の教育が、どうやら良いらしいぞ。」と噂を聞きつけた女の子たちが、アルーシャ市内、アルーシャ州内からも集まってきました。


第四期生の入学した年、開校4年目になると現地メディア(全国紙の新聞、ニュースなど)に取り上げていただくこともあり、学校のFacebookやホームページを見つけた小学生の保護者の方から、電話やメッセージで問い合わせを受けることも増えてきました。



第五期生、第六期生には州外から受験しにきてくれた生徒も多く、なんと隣国ケニアの小学校を卒業した生徒も1名入学しました!


そして、2021年10月現在は、第七期のプレ入学生が続々と仮入学をしています。


今年の受験生の出身地を見てみると、ダルエスサラーム州、キリマンジャロ州、ドドマ州、タンガ州、シンギダ州、プワニ州、ムベヤ州、マニャラ州と、受験してくれた生徒59名のうち、 なんと16名もが州外の小学校出身者だったのです。

(✳︎入学試験は9月〜12月末まで毎週行われました。)


アルーシャ州内でも、近隣だけではなく市街や離れた地域から受験している者も多数いました!


年々、知名度も上がり、教育の質や取り組みが、全国的に認められてきているさくら女子中学校!

これからもますます目が離せませんね!!!!



<関連映像>

↑2019年度のプレ入学生の紹介ビデオ

↑さくら中学が取り上げられた際の現地ニュース番組


 

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