現地日本人スタッフ:登尾紗衣
日本語での夢発表で、タンザニアから日本に感動を届ける!!
8月25日(日)、「第18回高校生夢発表会」が開催されました!
★イベント告知ブログはこちらから
日本の高校生たちが、将来の夢についてオンラインでスピーチを行うというこのイベント。
前回の第17回に続き、さくら女子中学校は2回連続の参加となりました。
今回の夢発表会に参加したのは、3年生のデボラさんとマリアムさん。
2人が英語で書いてくれたスピーチ原稿を日本人スタッフが日本語に翻訳し、発音指導を行いました。
★2人が書いてくれた原稿
これまでの経験をからめて書いてくれた2人の原稿は、日本語に訳すと読むのが非常に難しい内容に。
それでも、もともと日本語学習へのモチベーションが高い2人、みるみるうちに上達し、本番でも落ち着いて練習の成果を発揮することができました!!
「韓国語や日本語を学んだ経験から、外国の文化や言語に触れるのが大好きになった。だから将来はタンザニア大使になって、様々な国との関係を構築したい」という夢を語ったデボラさんと、
「家族が不当に逮捕されるという経験をした。だから弁護士になって、タンザニアの人たちの自由と権利が脅かされないようにしたい」という夢を語ったマリアムさん。
2人の日本語でのスピーチは、夢発表会の視聴者のみならず、運営の皆さんや他の参加者たちにも刺激を与えたよう。
★運営陣と他の参加者の高校生たちと記念撮影
実はこの日は朝から停電が起こっており、「2時間のオンラインイベント、パソコンの充電はもつのか?!」と日本人スタッフは気が気ではなかったのですが、イベント開始前には電気も復旧し、電波も一度も途切れることなく、2人の夢発表を日本に届けることができました!
夢発表をやり切った2人はほっとした様子。無事に終わったお祝いに、先日来校してくださった日本人の方にいただいた日本のお菓子をおすそ分けしました。
★素晴らしいスピーチを披露してくれたデボラさん(左)とマリアムさん(右)
素敵なイベントに参加させていただき、ありがとうございました!!
★第17回の様子はこちらから
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