さくらの生徒が選挙を体験!?アニメで学ぶ民主主義
8月9日(金)、弘前大学教育学部の准教授である蒔田純さんが、民主主義をテーマにした出前授業をオンラインで実施してくださいました!
とある町の市長選を描くオリジナルアニメを見た上で、生徒たちが実際に投票を行うというユニークな授業です。
蒔田先生の出前授業は今回が2回目。前回は、「10年分のお祭りの予算を使って便利な橋を作る」か「橋を諦めて毎年お祭りを実施する」かをテーマに選挙を行いました。
★前回の授業の様子はこちらから
今回の授業で行った選挙の争点は、「大企業に重税を課すことで貧しい人たちにお金を分け与える」か、「大企業に重税は課さず、新たな雇用を生むことで社会を発展させる」か。
生徒たちに意見を聞いてみると、「貧しい人を助けるのは大切なこと」「大企業が成長することで社会全体も発展する」など、様々な意見が出されました。
よく考えた上で投票を行ったところ、41対44という大接戦で「大企業に重税を課さない」方の候補者が選ばれました!!
★投票券と開票の様子
オリジナルアニメには投票に参加しなかった人物も登場し、選挙が私たちの実生活にいかに密接に関わっているか、選挙に参加しなかったらどんなことが起こるのかなどについても考えさせられるストーリーとなっていました。
選挙を体験してみた生徒たちは、自分たちの手でリーダーを選ぶことの重要性を実感することができたようです!
授業の最後には、画面越しの記念撮影。
蒔田さん、素敵な授業をありがとうございました!!
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