2022年の教員研修【中編】

この記事は、前回の続きになります。


まだ前編を読んでいない方は、以下から先にお読みください。


さて、次は2時間目の授業です!


2時限目:地理 Pollution(公害)


次の授業は地学です。

テーマは「Pollution(公害)」でした。

先生:「あなたたちポイ捨てをするなんてダメじゃない!ゴミはゴミ箱に捨てなきゃ!」

生徒:「ごめんなさい...」

先生:「あら、でもゴミ箱も汚れてしまうし、全て燃やしちゃえばいいわよね!?」

生徒:「え、でもなんでもかんでも燃やしたら空気が汚れちゃう!!」

先生:「え、それって本当なの!?」


という感じに、先生と2名の生徒が一緒に寸劇をするところから授業が始まりました。

(オーバーリアクションすぎる演技に、生徒の興味は惹きつけられます。)


そこで、前回の授業で学んだ4つの公害について振り返り、この時間の学習が始まりました。

その後、4つの公害、

  • 空気が汚れる「大気汚染

  • 水が汚れる「水質汚濁

  • 土が汚れる「土壌汚染

  • 音が迷惑になる「騒音


の、それぞれの原因や影響について自分達で調べた内容や考えたことを、ポスターや具体物を用いて発表しました。

例えば、


「生活や産業の排水などで川が汚染されると、知らず知らずのうちにその汚染された水を飲むことになり、健康に影響が出てしまう。」


など、デモンストレーション付きの、具体的で分かりやすい説明がされていました。


参加者も、「なるほど!」とうなづきながらメモをとったり、ビデオを撮ったりするほど、先生たちにとっても非常に印象的な授業だったようです。



3時限目:公民 Culture(文化)


次の授業は公民です。

テーマは「Culture(文化)」でした。


教室で、これまで学んだ「文化」についての知識のおさらいをした後、事前にグループごとに準備していた演劇で「Elements of Culture(文化の構成要素)」をクラス内で共有しました。

授業では、「伝統」「服装」「言語」「芸術」「規範と価値観」「信仰」の6つについてを、それぞれ演劇にしました。


生徒が「学んだ知識を具体的にイメージするのに効果的」かつ「タンザニアの子どもはドラマ好きなので、意欲的に取り組むことができる。」という理由で、演劇はさくら中学校の授業でも定番の手法になっています。


一方、タンザニアでよく見る授業では、下の教科書の文章を先生が黒板に書き、それを生徒がノートに書き写し、暗記をするだけの場合が多いです。

参加した他の学校の先生たちにとって、この授業も学びになったのではないでしょうか。



ランチタイム


実はこの日の朝は停電によるトラブルで、研修の開始が1時間遅れてしまいました。


ランチをとれたのは2時くらいで、ランチ前は参加者みんな、お腹ぺこぺこでエネルギー切れな様子でした。(笑)

それぞれの学校の話や普段の授業の話など、ランチの時間は貴重な交流の時間です。


ランチの後も研修は続きます!


 

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