ようこそさくらへ!!体験入学中の新1年生に、日本語・日本文化の特別授業を実施しました
- 現地日本人スタッフ:登尾紗衣

- 4 時間前
- 読了時間: 3分
さくら女子中学校には、新1年生が他の学年の生徒たちと同様に、数日間寮に滞在しながら授業を受けることができる、「体験入学」の制度があります。

★朝礼の様子。最前列のさくらの制服を着ていない子たちが、体験入学中の新1年生です
あまりにも多忙だったためか(?)、日本人スタッフ・登尾が2023年に赴任してからは一度も実施されたことがなかったのですが、今年になって突如復活!
見るからに初々しい11名の新1年生が、体験入学に来てくれました。

★先日竣工したばかりの新校舎の教室で授業を受けています
体験入学中は、新1年生のための時間割が組まれ、各教科の先生が特別授業を実施します。日本語・日本文化の特別授業は、10月31日(金)に実施しました。
まずは日本人スタッフの自己紹介からスタート。新1年生にとっては、日本人の先生がいること自体「なんで?」という感じだと思うので、なぜさくらに日本人スタッフが駐在しているのか、その理由や経緯についてもじっくりと説明させてもらいました。
その後は、全10問の日本語クイズを出題したり、日本語での自己紹介に挑戦してもらったり。
クイズでは、「日本の首都はどこ?」「日本の国旗はどれ?」「日本語でアイラブユーは何と言う?」などの質問を用意しましたが、新1年生たちはほぼ全問正解!(先輩たちに教えてもらったのでしょうか?)
★出題したクイズのスライド(一部)
続く日本語の自己紹介では、名前と出身地を日本語で紹介してもらいました。ほとんどの子はアルーシャ出身とのことでしたが、中にはドドマやダルエスサラーム、なんとケニアから来たという子もいました!!
最後は、日本文化を体験してもらおうということで、折り紙に挑戦。紙風船とさくらの花を作りました。
新1年生たちは、もちろん折り紙初挑戦。真剣に作業する姿が印象的でした。

最終的には、はじめてとは思えない出来栄えの紙風船とさくらの花が仕上がりました!
最初は緊張気味だった新1年生たちも、授業が終わる頃には少しは打ち解けた様子。日本人スタッフが教室を出て行く際には、「バイバイって日本語でなんて言うの?」と質問してくれ、「またね〜」と日本語でお別れしてくれました。
年明けの新学期、正式にさくらに入学した彼女たちと再会するのが、今からとても楽しみです!!
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