日本のNGO・TOFAのお絵描きプロジェクト!4年生が、将来の夢を語る!!
- 現地日本人スタッフ:登尾紗衣
- 8月26日
- 読了時間: 3分
8月16日(土)、日本のNGO「TOFA」の皆さんが、さくら女子中学校を訪問してくださいました。
★TOFAさんについてもっと知りたい方はこちらから
これまでも何回かさくらに来てくださっているTOFAの皆さん。今回は、タンザニアと日本の子どもたちが、それぞれが描いた「将来の夢」についての絵を見せ合うことで国際交流を図るという「お絵描きプロジェクト」のためにお越しくださいました。
さくらでお絵描きプロジェクトを実施するのは、今年の1月に続いてこれが2回目。前回は1年生を対象にして夢の絵を描いてもらったのですが、「今回は別の学年で」というリクエストがあったため、卒業を間近に控えた4年生たちに事前に絵を描いてもらいました。
1年生に絵を描いてもらった時は、上手く絵が描けず文章で書く生徒も多かったのですが、4年生はさすがの画力。たくさんの力作が出来上がりました。
交流当日は、TOFAのメンバーひとりひとりがランダムに絵を選んでくださり、選ばれた絵を描いた生徒が全員の前で自分の夢についてスピーチをしました。
指名された生徒は、自分が描いた絵と将来の夢について堂々と英語で発表!
医者を目指している子が多いのは1年生の時と同じでしたが、4年生は「心臓外科医になりたい」「脳神経外科医になりたい」「小児科医になりたい」など、同じ医者でもかなり具体的に夢を思い描いているのが印象的でした。
さらに、「専門医が不足しているせいで亡くなってしまう人がたくさんいるから」など、その職業を目指すことにした理由まで、しっかりと説明してくれました。
前回から連続で参加してくださったTOFAのメンバーの方も、「1年生と比べてすごくしっかりしてる!」「4年間でこんなに成長するんだね!」と驚きの表情。4年生のかっこいい姿が見られて、日本人スタッフも感動しました!
スピーチの後は、TOFAの皆さんがお土産として持って来てくださった折り紙を使って紙風船づくりに挑戦!TOFAの皆さんにも教えてもらい、完成した紙風船がふくらんだ時は、「わあ!」と歓声があがっていました。
最後は全員で記念撮影。

生徒たちが描いた絵はTOFAの皆さんが日本に持ち帰り、国際交流イベントの際に展示してくださるとのこと。タンザニアの子どもたちが思い描く夢に、日本の人たちがどんな反応をしてくださるのか、とても楽しみです。
また、今回の訪問時の様子について、TOFAさんの公式Instagramでもご紹介いただいています。
この他にもタンザニアの教育現場の現状が分かる投稿がたくさんありますので、ぜひ本ブログとあわせてご覧ください!
TOFAの皆さん、素敵な機会をいただき、ありがとうございました!!
★今年の1月に実施したお絵描きプロジェクトの様子はこちらから
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