さくら女子中学校で人気のJ-POPの曲は?
この1年間、日本語・日本文化の授業内で、さまざまな日本の曲をさくらの生徒たちに紹介してきました。
「たのしいひなまつり」や「たなばた」などの伝統的な童謡を一緒に歌うことが多いですが、時には日本の文化を知ってもらうために、J-POPのミュージックビデオを見ることもあります。
今回のブログでは、さくらの生徒たちに特に人気があったJ-POPの曲を紹介していきます!
「さくら(独唱)」森山直太朗
卒業シーズンにぴったりな、前向きな別れと旅立ちを歌ったこの曲。
日本では定番の桜ソングとして知られていますが、実はさくらの生徒たちにとってもおなじみで、先輩から後輩へと代々歌い継がれています。
★2022年度の卒業生が歌う「さくら(独唱)」。後半の英語パートも素敵です!
8月に日本からお客さんが来た際にも、4年生がこの歌を披露。「すごく上手!」と褒めていただきました。
★その時のブログはこちらから
これからも代々歌い継いでいきたい名曲です!
「さくら」ケツメイシ
桜の季節の切ない恋心について歌った、もう一つの桜ソング。
こちらは、4月にお花見の文化について授業で紹介した際に、生徒たちに聴き比べてもらった桜ソングのうちの一曲でした。
★その時のブログはこちらから
アップテンポの曲調が好きだったのか、はたまたラブストーリー仕立てのミュージックビデオが気になったのか、すべての学年において一番人気でした。
桜について歌った曲がたくさんあることにも驚いた様子でした!
「青と夏」Mrs. GREEN APPLE
日本の若者たちにも大人気の、疾走感あふれる爽やかなサマーソング。
風鈴やスイカや花火など、歌詞やミュージックビデオの中に夏らしいものがたくさん登場していたので、日本の夏を知ってもらおうと生徒たちに紹介しました。
「日本では、青色は若さ(青春)って意味もあるんだよ〜」と曲名の意味も解説。
すると1年生がこの曲を気に入ったらしく、その後の授業で時間が余るたびに「『青と夏』が聴きたい!」とリクエストが来るようになりました。
若者に刺さる曲は全世界共通なのでしょうか?
「YELL」いきものがかり
中学生向けの合唱曲として書かれた、しみじみと心に沁みる感動ソング。日本人スタッフにとっても、中学生の時に流行り、卒業シーズンに歌った思い出の曲です。
卒業式で歌う日本語の曲を決めようと多数決をとった際に、いくつかの候補の中から満場一致で4年生たちに選ばれたのがこの曲でした。
住んでいる国に関わらず、中学生という多感な時期に響く曲、ということなのでしょうか?
2週間ほどの練習期間を経て、卒業式本番では素晴らしい歌声を聴かせてくれた4年生たち。
すると3年生たちから、「あの曲すごく感動的だった!」「私たちも歌いたい!」と大反響!授業で時間が余った時に少しずつ練習して、今ではかなり歌えるようになっています♪
さくらで人気のJ-POPの曲、いかがだったでしょうか。
名曲は国境や言語の違いを越える!ということが、あらためて実感できたのではないでしょうか。
音楽が大好きなさくらの生徒たちに、来年も色々な日本の曲を紹介できればなぁ、と思っています。
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