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秀明インターナショナルの酒井さんが、さくらに滞在!生徒たちと一緒に、とうもろこしを収穫

  • 執筆者の写真: 現地日本人スタッフ:登尾紗衣
    現地日本人スタッフ:登尾紗衣
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

8月18日(月)から27日(水)にかけて、秀明インターナショナルの酒井賢治さんが、さくら女子中学校に滞在されました。


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★酒井賢治さん


秀明インターナショナルは、滋賀県に設立されたNPO法人。国際協力・環境への取り組み・芸術プログラムの実践などの活動を通じ、豊かな社会づくりへ貢献することを目指されているのだそうです。


酒井さんは農業の専門家で、肥料や農薬などを使用せず、自家採種で作物を栽培することを重要と考える「秀明自然農法」を指導するため、世界中のさまざまな地域を継続的に訪問されているとのこと。


さくら女子中学校にはこれまでに3回(2016年、2018年、2019年)訪問してくださっていて、今回が6年ぶり4回目の訪問となりました。


そのため、学校の先生やスタッフさんたちも酒井さんのことをよく覚えていて、久しぶりの再会を喜ばれていました。


★理事長・校長・スタッフさんと記念撮影する酒井さん


酒井さんの滞在2日目である8月19日(火)には、3年生30人を連れて学校所有の畑に赴き、とうもろこしの収穫を実施。


★釘を突き刺して皮を剥ぎ、枝からもぎ取るというのがタンザニア流の収穫スタイルです


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その週末には全校生徒で協力して種取りを実施。


★指で擦るようにすると、ポロポロと種が取れていきます。


長時間やっていると指や手のひらが痛くなってくる大変な作業なのですが、みんなで協力しながら2日がかりで作業して、最終的には約250kgの種を取ることができました!


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タンザニアの主食であるとうもろこしは、さくらの給食でも頻繁に登場する「ウガリ」や「マカンデ」などの材料でもある大切な食材。


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★こんなにたくさん収穫できました!


自分たちが食べる食材の収穫に自分たち自身で携われたことは、生徒たちにとってもいい経験になったのではないでしょうか。


さらに酒井さんは日曜大工もお得意とのことで、「生徒たちがくつろいだり勉強したりするのに使えるように」と、近隣地域の職人さんと協力して3台のベンチを作ってくださいました!


★今では生徒や先生たちが喜んで使っています


約10日間の滞在期間で、「さくらのために」とさまざまな活動をほぼ休みなしで行ってくださった酒井さん。


校内に滞在されたこともあり、生徒たちも酒井さんに親しみを覚えた様子で、最終日には感謝のお手紙を持って来る生徒たちもいました。


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★自分で描いたイラストをプレゼントしてくれた生徒もいました!


酒井さん、何から何まで、本当にありがとうございました!


Asante Sana na Karibu Tena!!🌽


★これまでの酒井さんのさくらでの活動は、以下のYouTube動画からもご覧いただけます



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