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今年も進学率100%!第7期生の進学先が発表されました!!

  • 執筆者の写真: 現地日本人スタッフ:登尾紗衣
    現地日本人スタッフ:登尾紗衣
  • 6月24日
  • 読了時間: 3分

昨年度の国家試験で、さくら女子中学校開校以来の好成績を叩き出した第7期生(2025年度卒業生)。


★学校を去る日、担任の先生と記念写真を撮る第7期生


タンザニアでは、中学卒業時の国家試験の成績と本人の希望をもとに進学先が決められますが、先日その結果がオンライン上で公開されました!!



進学率は例年同様100%ですが、高校(A Level)への進学率が、昨年の77%から95%へと大幅にアップしています!


内訳を詳しく見てみると、全体の60%以上の生徒が、高校で理系コースに進学できることに。さらに、文系コースに進学する生徒も、その多くが数学力が求められるEGM(英語・地理に加えて数学を勉強するコース)を専攻。あらためて、さくら女子中学校の理系科目の強さが証明される形となりました!!


タンザニアでは、2015年に初等教育が完全無償化されたことで、2018年度には小学校への就学率が98.7%までに上昇。一方で、義務教育終了後の中学校・高校への進学率は未だ低い水準に留まっており、2022年のデータでは、中学校(O Level)への進学率は43.8%、高校(A Level)への進学率はわずか7.8%です。


また、高校に進学する生徒を男女別に見てみると、男子が約60%で女子が約40%と、男子がやや上回る結果に。中学校進学時点での男女比率はほぼ1:1(むしろ女子の方が少し多い)なので、男子生徒以上の女子生徒が、中学在学中になんらかの理由で退学してしまっていることになります。


女子生徒の退学理由として挙げられるのは、早期結婚や早期妊娠、不十分な衛生環境のために生理期間中は学校に行けず、学習に遅れが出てしまうことなどです。


中学卒業時の国家試験では、ほぼ全教科で男子生徒の方が得点が高く、不合格率も女子生徒の方が高い傾向にあるとのこと。これは、女子生徒の成績の方が優秀な傾向にある先進諸国とは真逆であり、タンザニアにおいて女子生徒に不利な要因があることは明らかです。


さらにタンザニアでは、伝統的なジェンダー的役割の観点から、女子生徒が理系の進路に進む際に、家族からの十分な理解・支援が得られないことも多いのだとか。このような要因から、高校で理系コースを専攻する女子生徒の割合は全体の4割弱というデータもあります。


このような社会的背景を持つタンザニアで、さくらのような「理系に特化した全寮制の女子中学校」があることは、理系科目に強い学習意欲を持つ女の子たちにとって、大きな救いとなるに違いありません。


国家試験で素晴らしい成績を取得し、希望の進路を叶えた第7期生たち。タンザニアにおいて、女子生徒が理系分野で活躍するのはかなりハードルが高いのは事実ですが、夢が叶うまで諦めないでほしいですね!


彼女たちの、今後の活躍に期待です🌸


★第6期生の進学先についてはこちらから


★第7期生の国家試験の結果はこちらから


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